先日名古屋でピラティスのセミナーに参加してきました。
今回のセミナーのテーマは『プレエクササイズを究めよう!』です。
…と言っても、ピラティスって何のことだかよく分からない。
そう思う人がほとんどだと思います。
論より証拠、実際にやってみないと分からない訳ですが、
成り立ちとか背景について、少し書き記そうと思います。
負傷兵のリハビリだった❝ピラティス❞
ピラティスとは、もともとはジョゼフ・ピラティスというドイツ生まれの男性が考案した❝コントロロジー❞という名称で呼ばれていた身体動作法で、病床にある負傷兵のリハビリとして行われていたもの(ピラティスさんは理学療法士です)です。
彼の死後、❝コントロロジー❞という名称は残らなかったものの、そのエクササイズは彼の名を取り❝ピラティス❞と呼ばれるようになり、現在に至ります。
100年の歴史がある❝ピラティス❞
ジョゼフ・ピラティスがニューヨークにスタジオを立ち上げたのは1926年、彼が40代の頃です。それ以前も❝コントロロジー❞は行われていた訳ですが、スタジオを立ち上げてからでもほぼ100年の歴史がある事になります。
誰でも出来る❝ピラティス❞
ピラティス人口はアメリカ本土だけで900万人以上に上り、アメリカのみにとどまらず世界中に広がっています。
ピラティス愛好家の中にはプロスポーツ選手や著名人もわりといるようです。ですが、なにもピラティスがセレブだけの専売特許というわけではないはずです。繰り返しますが、もともとは病床にある負傷兵のリハビリとして行われていたものです。誰がやったっていいのです。
ピラティスは誰にでもできるものです。
関節可動域っていうものがあります。人それぞれ違うはずです。本来の可動域いっぱいまで動かせるに越したことはないとしても、
それは目標で、現在の関節可動域の中で、それぞれが気持ち良く身体を動かすのが基本的にはいいと思います(まずはコントロールです!)。
例えば、これはphiのホームページに似たようなことが書いてあったのですが、1つのエクササイズを100人で行えば、100通りのエクササイズがあってそれでオッケー🙆!という事になります。
ワンステップにはピラティスのクラスがあります(月謝制、月/¥6600-、4回)。
無料体験も1度だけ出来ます。興味のある方はご連絡くださいね。