足の捻挫を軽くみない

とびしまトレーニングセンター・リカバリースペシャリストのナメカタです。

さて様々なケガはありますが、足関節捻挫はとても多い印象です。
捻挫に伴い、重傷度はまちまちですが、靭帯を損傷しているのがほとんどです。場合によっては骨損傷(剥離など)をしていることもあり、レントゲンなどでの画像診断が必要なこともあります。

そして「軽く」見すぎている、本人も大人も。

これが膝関節の捻挫(靭帯損傷)だともう少し深刻になられます。なぜなんでしょうね。膝が股関節と足関節の中節に位置しているので不安感が高いのでしょうか。
ともあれ野球、サッカー、バスケットボール、バレーボール、陸上競技と多くの選手が足関節捻挫で来院します。

足関節の捻挫は再発(クセになる)こともさることながら、きちんとした手順で治療をしないと復帰しても「痛みがないけれどもなにか前と違う」という状態になりやすいです。
この点はまた次回詳しく綴っていきます。